整形外科医として自分のキャリアを生かしたいと思うようになりました(男性/40代)
私大の医学部を卒業後、医局の言いなりで関連病院に派遣され勤務医として経験を積みました。その後友人の紹介で小さなクリニックの外科部長になり、当直夜勤なし、土日祝日は休みという勤務医時代には考えられない毎日を送っていたのです。
外科部長といっても、手術の必要な症例は総合病院へ紹介状を書くのが仕事のようなものです。外科医としてもスキルが落ちていくのをもどかしく感じるようになりました。そんな時に医師転職支援サービスのサイトを見つけ、登録しました。
担当のエージェントに自分の現状を説明し、整形外科医として自分のキャリアを生かせる募集を探してもらうと、1ヶ月ほどで3件の求人を紹介していただいたのです。エージェント同行のもと、募集を出していた病院の担当者と面接し、病院の設備や治療方針をお聞きしました。
具体的な勤務条件については、事前に希望をエージェントに伝えていたので、条件面は問題ありません。その病院で現在は整形外科医として、先端医療に取り組み充実した毎日を送っています。
最新レーザー治療のスキル向上を目指して(男性/20代)
卒業後、地元の整形外科クリニックに就職しました。外来のみなので当直もなく、学生さんのケガの治療や高齢者の慢性的な痛みのケアがメインです。
もっとも、30歳を目前に控え、医師としてスキルを高め、症例数も豊富に積みたいと思い、転職を決意しました。ヘルニア手術の腕を高めたいと思い、転職支援サイトに登録し、医師の募集を探してもらうことにしたのです。
紹介されたのはヘルニアの内視鏡手術やレーザー手術、神経ブロックによる保存療法など多彩な治療を行っている整形外科とリハビリテーション科がある専門病院です。常勤5名、非常勤を合わせると30名もの整形外科医がいる病院で、その規模にも驚きました。
若手の医師も多く、切磋琢磨しながら技術が磨ける環境があると思い、転職を決意しました。月に数回当直もありますが、当直があったほうが刺激があります。地元から少し離れた場所にあるので通勤時間は伸びましたが、キャリアアップができ満足しています。
アットホームなのに整った病院へ転職(男性/30代)
僕は整形外科専門病院に勤務していましたが、医師だけでも非常勤を寄せると20名を超える大所帯で、勢いのある若手の医師も多く、その雰囲気にどうも馴染めずにいました。
治療に専念するにもやはり職場の雰囲気は重要で、もっと自分に合った職場がないかと転職活動を始めてみることにしたのです。業務が忙しいため、自分でイチから探すのは無理と考え、転職支援サイトに登録することにしました。
一定の事項を登録しておけば、あとはコンサルタントが探してくれるので楽ちんです。コンサルタントと面談して、これまでの経緯や希望も伝えておいたので、安心して任せていました。すると想像以上に望ましい職場の募集を紹介してくれたので、これには驚きました。
都会のド真ん中にあり通勤も便利なうえ、19床の入院設備もあり、2次救急医療機関にも指定され、地域でも歴史がある病院です。ですが、全体としてはこじんまりしていてアットホームな雰囲気で、見学させてもらったリハビリ室で患者さんと医師や理学療法士が和やかにお喋りしている姿に魅力を感じました。おかげで今は自分に合った環境で働くことができ、ストレスも感じなくなりました。
よくある質問
整形外科医へのニーズはありますか?
高齢化とともに、整形外科医へのニーズは増加傾向にあります。高齢になるとそのほとんどの方が、軽度・重度問わず足腰や体の痛みを訴え整形外科を受診されます。そのため、地方はもちろん、都市部の病院や診療所では常に多くの患者が整形外科の診療を待って列をなす状況が見られます。
そのため、高齢者の慢性疾患を対象とした求人は増加の一途をたどっています。一方で、手術のスキルが高い医師へのニーズも全国的に高く、指導医や脊椎脊髄専門医など特別な資格や実績があれば高収入も期待ができます。
整形外科の求人や業務内容、求められるスキルはどうなっていますか?
診療内容としては高齢者等の慢性疾患への対応として骨密度検査や定期診療、生活指導を行うほか、年代を問わずスポーツ中や日常生活における外傷・骨折の治療、交通事故や作業中の事故に伴う脊椎脊髄や関節の外科手術、運動器疾患の保存的治療など多岐に亘ります。
もっとも、整形外科の医師求人も多様化しており、オペなしで診察のみや、スポーツ整形などアスリートやスポーツ障害を専門とする求人、回復期リハビリテーション病棟の管理などもあります。
また、整形外科の中にはスポーツ外来やリウマチ専門外来、膝専門外来などといった専門外来を設けているところも多く、専門分野を活かしたり、専門医としての資格取得やキャリアアップができる求人も少なくありません。
個人の整形外科医院を中心に、内視鏡を用いた最新のヘルニア治療を行うクリニックも増えており、
スキルアップのためこうしたクリニックを選ばれる医師も増えています。
整形外科医の募集や収入にはどのような傾向がありますか?
外科の中でも一般外科に次いで医師数が多いのが整形外科ですが、正規雇用、非常勤やアルバイトにおいても必要医師数は現員医師数を上回っており、募集が絶えない診療科の1つとなっています。ニーズも高いので常勤から短時間勤務まで幅広いワークスタイルが選びやすく、開業支援がある医療機関の求人も目立ちます。
収入面でもニーズが多いだけに、全国ほとんどの地域で外科全体としての
平均年収を上回る傾向が見られ、整形外科の転職は年収アップにも繋がりやすいです。
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